最近の思い。
コロナ禍という大義名分を振りかざさず、はっきりしていること。
偏に私のモチベーションや創作意欲が削がれていってる。
応援して下さる方々に申し訳ないと思う前に
五十路を前にして考えることが溢れかえっていて、
一体、一人芝居で何をどういう形で伝えたいか。
そこから考え直している。
自分を材料にすることは非常に簡単だ。
ありのままを綴り、体裁を整えるだけでよい。
それだけでいいのか?
伝えたいのは自分史なのか?
教育や思想、宗教、民俗学なども盛り込むのか?
それならばもっと勉強や資料作りも必要!
精神世界を語れるほどの知識はなかれど、経験則から
問いかけることはできる。
ただ、その先にあるものが、訴えられるものがないと
誰の心にも伝えたいことは何一つ届かない。
日々、のほほんと過ごすときはある。
体調の悪い時だけはそうする。頭が回らない状態なので。
ただ、悔やまれるのはリモート発信をなぜ早くしなかったのだろうと。
今はどの劇団も演劇人も様々な発信を行っている。
猿真似は嫌だと思っていたが、そもそもが何かしらの真似事から
始まっているなら陳腐な話だ。
いっそのこと堂々と猿真似をやった方が潔いというものだ。
そんなこんなでおよそ5カ月半が過ぎた。
言い訳はしない。
私にあるものを発信するなら、
もう時間がない。