Zoomで読み合わせ

本日は私が所属する劇団、キホーティックのオンライン稽古でした。

俄ラン灯の活動とは別にしておりますが、オンライン稽古というのが初めてだったので

どんなものか、感想を述べたいと思います。

 

まず、当たり前ですが各環境下においての稽古なので、多少ズレが生じたり画面や音声の不具合等いろいろあります。それでも比較的スムーズに進められたように思いました。私の場合は体操までできない狭さゆえに、掛け声と外郎売以降の参加となりました。

外郎売をやっていて感じたことは、やはり一種のセリフとして認識していないと、バラバラに声が重なったとき自分がどこを読んでいるのか分からなくなる、と実感しました。ただ読むだけではなくて、ストーリーとしての外郎売をしっかり覚えていきたいと思います。

 

台本の読み合わせは、配役が決まっていないため、各々パートごとに希望する役を変えながら進めていました。

これも一人芝居と違って、複数人数で行うからこそのオリジナリティと発想から生れ出るハーモニーだと感じることしきり。一人で何役もこなせる程の技術も読みもできないので、台本を一人で読むときは黙読して場面を頭に描くことが多いです。

もちろん、戯曲を一人で数役、声に出して通し読みする時もありますが、違いを出すのが難しかったりイメージ通りに読めなかったりします。はっきり言って自分でイライラ、モヤモヤします(;^_^A。

私は滑舌が非常に悪いほうなので舌が回らなくなることも要因の一つです。

日々の積み重ねを怠らない様に継続してまいります。

 

俄ラン灯の脚本読みや稽古自体は、来月か再来月から徐々に行っていく予定です。

自宅で自粛中は、ひたすら外郎売とアイの歌をしていました。たまにはYouTubeでプロの読み方を聴いて参考にしようと思います。

動画をスマホで撮って、アップしようと試みますが上手くできませんでしたので、これも勉強と思い、色々調べていずれは稽古模様もアップしたいと考えています。

 

Zoomも使いこなせると便利なツールです。

今はまだまだ一人でリモートもあったものではないのですが、めげずに頑張ります!

 

緊急事態宣言解除を受けて、電車も利用客が戻りつつありますが、気を緩めないで感染防止に努めていきます。

皆様もどうか、くれぐれもお気をつけ下さい。

 

カルラ