今年も残りわずか

大方一年近くも更新していませんでした。

故意的にではありますが今年はキホーティックでの稽古や新しい脚本を書いて

自己を振り返る時間をいただいておりました。

スタニスラフスキー・システムの事を考えると、私が今まで観てきた小劇団の演出作法と

隔たりが深くなっていきました。(これは極めて個人的な見解です)

旗揚げ公演も一人芝居をやると決めてからは、実力を伴うまで催行しないと決心しました。

 

私が俄ラン灯でやろうとしている芝居は、商業ではありません。一体何を創ろうとしているかさえ

自分自身が見失いそうになることもあります。でも年月がいくら過ぎようと、どれだけ時間がかかろうと

私はいつか一人芝居を打ちます。生きている内に。

 

半人前な自分を応援してくれる方にもその時は胸を張って

「演りましたよ!」と言えるくらいに成長したいものです。

些かぐちぐちと書いてしまいました。悪い癖です。

 

来年からはまた俄ラン灯の稽古も再開します。

基本、稽古模様の発信となります。最早、忘備録と化してしまいそうですが

精進の日々を送ります。

これで今年のブログ納めにしたいと思います。

ブログをご覧いただいている皆様をはじめ、よい年越しができることを

願ってやみません。

 

カルラ